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美濃西国三十三観音霊場

小山観音

美濃加茂市の木曾・飛騨 国定公園の川の中に浮かぶ観音様

小山観音の由来

観音橋の袂に、観音様の歴史が少しだけ書いた銘板があります。
じっくり見たことがありませんでしたが、書かれている内容を読んでみました。

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小山観音(飛騨木曽川国定公園)

今から約八百年ほど前に、木曽義仲縁の若名御前が信濃国(長野県)より京都へ向う途中、市内下米田町山本で病死されたことを知った義仲は、その供養のため当地を訪れ、川の中にある巨岩に、馬頭観世音菩薩を安置されたと伝えられております。

義仲縁の若名御前の亡くなった山本地区には、今も若名洞と言う地名があり、五輪塔が残っています。

 この小山観音は、現在開運観音とも言われ、毎年三月の第一日曜日には、初午大祭が行われます。養蚕開運・商売繁盛・家内安全・交通安全としても有名で、多数の参拝客で賑わいます。

 以前は、観音堂のある巨岩まで川原を歩いて参拝をしていましたが、ダム建設のため昭和十三年に今の参拝橋ができました。

昭和五十七年三月

美濃加茂市

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先週から毎日お参りさせて頂いています。鐘付堂の前に私の幟があります。見るたびに新しいのをお願いしなくてはと…
12月になりましたので、新しい幟を上げさせて頂きました。

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