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人々の信仰を集める小山観音

現在、小山の観音は蚕の本尊としてだけではなく、無病息災、道中安全のほか、子授けの本尊としても人々の深い信仰を集めています。

もともと中の島は陸続きでしたが、下流に計画された今渡ダムの完成によって陸伝いに往来ができなくなるため、昭和13年に「かんおん橋」と名付けられた今の参詣橋が建設されました。
また、ダムの完成によってできたダム湖は青柳薪水湖と呼ばれ、緑濃い樹木に覆われた中の島とあわせて景勝地となっています。